スポーツのお弁当
お金持ちでも、経済的に苦しくても
食事をきちんと三度 自宅で取っています。
ご飯に野菜炒めだけの食事でも栄養学的には
ハンバーガーなどの食事より ずーっと優れています。
子どもをスポーツ選手にしようとおもったら
まず、極力 外食をやめて家庭で食事をすることを お勧めします。
町でよく見かける光景ですがハンバーガー屋さんに並んでいるのは、ベビーカーを押しているお母さん 幼稚園児の手を引くお母さんで一杯です。 何を考えて子供にハンバーガーを食べさせているのかなー と心配です。
食習慣は子供への財産です。親が与えなければ炭酸飲料もポテトチップもハンバーガーも子供は欲しがりません。肥満過ぎる子供を見ていると、まず間違いなく親が肥満形です。親が自分の食生活を一緒に変えるくらいではなくては子供の肥満は治りません。
スポーツと食育に関するサイト
ファーストフードとスポーツの関係
ファーストフードは実は試合当日や前日には良い食事です。ハンバーガーや牛丼を念頭に老いてお話しますが、高たんぱくで炭水化物も多い食事はエネルギー効率の良い食事とさえいえます。
しかし繊維質をはじめとする野菜が決定的に足りないことから、スポーツの体作りにはとてもバランスの悪い食事といえます。
もう一つのファーストフードの弊害は、その味付けにあります。アミノ酸などの鯵の部分を科学的に計算して旨味を演出してあります。カップめんやポテトチップスなどにもいえることですが、旨味を過剰に加えるため通常の出し汁や自然の旨味では、物足りない舌になってしまうことです。
余り小さいうちにこの味に慣れてしまうと普通の家庭の味では満足しなくなってきます。スーパーの棚に並ぶ加工調味料(ドレッシングや中華料理の素など)も現代人の過剰な旨味の舌にあわせてありますから ご注意
ドレッシングやたれ などを手作りにするだけでも随分家庭の味を守るということにはなると思います。ねぎや生姜 にんにくなどをみじん切りしたたれと 味を合成したものでは どちらが安全で体に良いかは考えないでも分かりますよね。
もう一つ 最近の研究で子供の塩分摂取量が問題提起されています。ファーストフードなどによる過剰な塩分摂取が子供の味の感覚を麻痺させ、大人になったときに食生活を決定づけるといものです。健康な体は健康な手作り食生活からですね
食が細い子供も お母さんの知恵で食べるようになり、しっかりした健康体になることがあります。嫌いなものを刻んで食べさせるなどの工夫もありますが、以外に効くのが食に対する興味を起こすことです。
食事のお手伝いを頼むとか、この場合もお皿を並べるなどではなく、クリエイティブな部分 人参の皮むきとか 絹さやなどの筋むきなどがよいでしょう。野菜のお話しながら野菜を調理する。野菜に興味をもってもらって一緒に食べる。かなりお母さんに気分的な余裕がないと無理ですが、日曜日の夕食などやってみてください。